第2回公認心理師試験 午前問題

第2回公認心理師試験(午前)の問題です。

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第2回公認心理師試験 午前問題

問1 公認心理師の業務や資格について、正しいものを1つ選べ。
問2 統合失調症のデイケア利用者Aについてのケア会議で、スタッフBが「Aさんは気難しく、人の話を聞いていないので関わりが難しい」と発言した。A には幻聴がある。会議の中で、Bの発言に対する公認心理師の対応として、最も適切なものを1つ選べ。
問3 20世紀前半の心理学の大潮流とは、ゲシュタルト心理学、行動主義ともうつは何か、正しいものを1つ選べ。
問4  普通教育に適する子どもとそうでない子どもを見分けるための検査法を最初に開発した人物は誰か、正しいものをつ選べ。
問5  実験は実験者が操作する変数と観測される変数によって組み立てられるが、前者以外にも後者に影響を与える変数があることが多い。この変数は何か、正しいものを1つ選べ。
問6  順序尺度によるデータの散布度として、正しいものを1つ選べ。
問7  量的な説明変数によってつの質的な基準変数を予測するための解析方法として、最も適切なものを1つ選べ。
問8  プライミングについて、正しいものを1つ選べ。
問9 ある刺激に条件づけられた反応が他の刺激に対しても生じるようになることを何というか、正しいものを1つ選べ。
問10 社会的判断に用いる方略を種類に分類し、用いられる方略によって感情が及ぼす影響が異なると考える、感情に関するモデル・説として、正しいものを1つ選べ。
問11  秩序や完全さにとらわれて、柔軟性を欠き、効率性が犠牲にされるという症状を特徴とするパーソナリティ障害として、最も適切なものを1つ選べ。
問12  神経細胞の生理について、正しいものを1つ選べ。
問13  多くの人がいると、一人のときにはするはずの行動が生じなくなる傾向に関連する概念として、正しいものを1つ選べ。
問14  乳幼児の社会的参照について、正しいものを1つ選べ。
問15 自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害ASDの特性のうち「中枢性統合の弱さ」として説明できるのは次のうちどれか、正しいものを1つ選べ。
問16  神経心理学的テストバッテリーについて、正しいものを1つ選べ。
問17  治療者自身が相互作用に影響を与えることを含め、治療者とクライエントの間で起きていることに十分注意を払うことを何というか、最も適切なものを1つ選べ。
問18  E. T. Gendlinは、問題や状況についての、まだはっきりしない意味を含む、「からだ」で体験される感じに注目し、それを象徴化することが心理療法における変化の中核的プロセスだとした。この「からだ」で体験される感じを表す用語を1つ選べ。
問19  ライフサイクルと心の健康の関わりについて、正しいものをつ選べ。
問20  我が国における児童虐待による死亡事例の近年の傾向として、正しいものを1つ選べ。
問21  マルトリートメントについて、正しいものを1つ選べ。
問22  DSM-の心的外傷後ストレス障害PTSDについて、正しいものを1つ選べ。
問23  日本語を母語としない成人の知能検査として、最も適切なものを1つ選べ。ただし、検査内容の説明程度は日本語で理解できるものとする。
問24  2017 年に文部科学省が実施した「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」における暴力行為に当てはまるものとして、適切なものを1つ選べ。
問25  1960 年代のR. Rosenthalの実験で、ある検査の結果、学業成績が大きく向上すると予測される児童の氏名が教師に伝えられた。実際には、児童の氏名は無作為に選ばれていた。 か月後、選ばれた児童の学業成績が実際に向上していた。このような現象を説明する用語として、正しいものを1つ選べ。
問26  いじめの重大事態への対応について、最も適切なものを1つ選べ。
問27  形成的評価について、最も適切なものを1つ選べ。
問28  DSM-の反社会性パーソナリティ障害の診断基準として、正しいものを1つ選べ。
問29  ある人物の起こした1件の大きな事故の背後には、同一人物による軽度、重度の同様の事故が29 件発生しており、さらにその背後には、事故にはならなかったが危ない状況が300 件あることを示した事故発生モデルは何か、正しいものをつ選べ。
問30  緊張病に特徴的な症状として、正しいものをつ選べ。
問31  オピオイドの副作用として頻度が高いものを1つ選べ。
問32  我が国の保険診療の制度について、正しいものを1つ選べ。
問33  ストレスチェック制度について、正しいものを1つ選べ。
問34  学校における自殺予防教育について、最も適切なものを1つ選べ。
問35  公認心理師法について、誤っているものを1つ選べ。
問36  Alzheimer 型認知症の患者に対して公認心理師が実施するものとして、不適切なものを1つ選べ。
問37  メタ記憶的活動のうち、記憶モニタリングメタ認知的モニタリングの下位過程として、不適切なものを1つ選べ。
問38 半構造化面接について、不適切なものを1つ選べ。
問39 学校生活での悩みを持つ思春期のクライエントとの面接に関して、保護者への情報提供に関係する対応として、不適切なものを1つ選べ。
問40 育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律について、誤っているものを1つ選べ。
問41 右利きの者が右中大脳動脈領域の脳梗塞を起こした場合に、通常はみられないものを1つ選べ。
問42 児童相談所の業務内容として、誤っているものを1つ選べ。
問43 教育基本法第条に規定される教育の目標として、誤っているものを1つ選べ。
問44 スクールカウンセラーに求められる役割として、最も適切なものを1つ選べ。
問45 SOAP形式の診療録の記載内容について、正しいものを1つ選べ。
問46  「就労継続支援B 型」について、正しいものを1つ選べ。
問47 アレキシサイミア傾向の高い心身症患者の特徴について、正しいものを1つ選べ。
問48 心理面接における沈黙について、誤っているものを1つ選べ。
問49 心理的支援を要する者へ多職種チームで対応する際に、公認心理師が留意すべき点として、不適切なものを1つ選べ。
問50 公認心理師法について、正しいものを2つ選べ。
問51 緩和ケアにおける家族との関わりについて、正しいものを2つ選べ。
障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律について、正しいものを2つ選べ。
問53 生活習慣病やその対応について、正しいものを2つ選べ。
問54 二次的外傷性ストレス[Secondary Traumatic Stress]による反応について、正しいものを2つ選べ。
問55 虞犯について、正しいものを2つ選べ。
問56 女性の更年期障害について、正しいものを2つ選べ。
問57 うつ病にみられることが多い症状として、適切なものを2つ選べ。
問58 公認心理師を養成するための実習について、正しいものを2つ選べ。
問59 2歳の女児A。母親が専業主婦であり、保育所には通所していな母子関係は良好で安定しており、特にこれまで母親と父親のいずれからも身体的虐待などの不適切な養育を受けたことはない。しかし、最近、母親に対する父親の暴力が頻繁に生じるようになり、また、3歳の兄Bがささいなことで父親から激しい身体的虐待を受けるようになった。今後、Aに生じてくることが想定される心理的反応や親子関係について、最も適切なものを1つ選べ。
問60  21歳の女性A、会社員。伝えたいことを言葉で表現することが苦手で、不安が高まるとますますコミュニケーションが困難となる。職場では、苦手な電話対応を担当業務から除き、作業の指示にあたってもメモを活用するなど、十分な配慮を受けており、職場の居心地は良く、仕事にもやりがいを感じている。他方、自宅から職場が遠く、また自立したいという希望もあるが、親元を離れて一人暮らしを始めることに不安を感じている。A はその相談のため会社が契約する心理相談室に来室した。心理相談室の公認心理師がAの支援をするにあたり、Aに実施するテストバッテリーに含める心理検査として、最も適切なものを1つ選べ。
問61  2歳2か月の男児A。A の保護者は、A の言葉の遅れと、視線の合いにくさが気になり、市の相談室に来室した。現時点では、特に家庭での対応に困ることはないが、同年代の他の子どもと比べると、A の発達が遅れているのではないかと心配している。また、どこに行っても母親から離れようとしないことも、気にかかるという。Aの保護者からの情報とAの行動観察に加え、公認心理師である相談員がAに実施するテストバッテリーに含める心理検査として、最も適切なものを1つ選べ。
問62  31歳の女性A。身体疾患により一時危篤状態となったが、その後回復した。主治医は、再発の危険性はないと説明したが、Aはまた同じ状態になって死ぬのではないかという不安を訴え、ベッドから離れない。病棟スタッフからはリハビリテーションを始めるよう勧められたが、かえって不安が強くなり、ふさぎ込む様子がみえたため、主治医が院内の公認心理師に面接を依頼した。公認心理師がまず行う対応として、最も適切なものを1つ選べ。
問63 32歳の女性。民間のカウンセリングセンターに電話で申し込んだ上で、来所した。申込時の相談内容には「夫婦の関係で困っている」と記載されている。インテーク面接を担当する公認心理師が自己紹介や機関の説明をした上で、具体的に相談内容を聞き始める際の発言として、最も適切なものを1つ選べ。
問64 75歳の男性A。総合病院の内科で高血圧症の治療を受けている以外は身体疾患はない。起床時間は日によって異なる。日中はテレビを見るなどして過ごし、ほとんど外出しない。午後6時頃に夕食をとり、午後8時には床に就く生活であるが、床に就いてもなかなか眠れないため、同じ病院の精神科外来を受診した。診察時に実施した改訂長谷川式簡易知能評価スケール_HDS-R_は27点であった。診察した医師は薬物療法を保留し、院内の公認心理師に心理的支援を指示した。A に対する助言として、最も適切なものを1つ選べ。
問65 26歳の男性A。A の両親がひきこもり地域支援センターに相談のため来所した。A は3年前に大学を卒業したが、就職活動を途中で中断し就職はしていない。1年前まではたまにアルバイトに出かけていたが、それ以降は全く外出していない。インターネットを介して知人と交流しているが、長時間の使用はない。独語や空笑は観察されず、会話や行動にも不自然さはないという。Aは医療機関への受診を拒絶している。両親への対応として、最も適切なものを1つ選べ。
問66 4歳の女児A。A は2週間前に豪雨による水害で被災し、避難所で寝泊まりをするようになった。避難所では母親のそばを片時も離れなかった。10日前に自宅に戻ったが、自宅でもAは母親について回り、以前していた指しゃぶりを再びするようになった。夜静まると戸外の音に敏感になり、「雨、たくさん降ったね。川からゴーって音したね」と同じ話を繰り返した。被災から2週間がたつがAは保育園にもまだ行けないため、母親は保育園を巡回している公認心理師に、対応の仕方を尋ねてきた。公認心理師の助言として、適切なものを1つ選べ。
問67 5歳の男児A。落ち着きがないことから、両親が児童相談所に来所した。Aは乳幼児期から母親と視線を合わせ、後追いもあり、始歩1歳0か月、始語1歳3か月で、乳幼児健康診査で問題を指摘されたことがなかった。ただし、よく迷子になり、気が散りやすく、かんしゃくを起こすことが多く、何かあると母親はAをすぐに叱りつけてしまう。幼稚園でも、勝手に部屋から出ていったり、きちんと並んで待てなかったりするなど集団行動ができない。この事例に対して児童相談所の公認心理師がまず行うべき対応として、最も適切なものを1つ選べ。
問68 9歳の男児A、小学3年生。同じクラスのBとCとはいつも一緒に下校していたが、1週間前からBとC は下校中にAをおいて走って帰ったり、3人分のランドセルをAに持たせたりしていた。そのため、A がこのようなことを嫌がり、「学校に行きたくない」と言っていると、Aの保護者から校内の公認心理師に相談があった。Aの保護者に許可を得た上で、公認心理師が担任教師に行う助言として、最も適切なものを1つ選べ。
問69 17歳の男子A、高校_年生。A は、無遅刻無欠席で、いつもきちんとした身なりをしており真面目と評されていた。ところが、先日、クラスメイトの女子Bの自宅を突然訪ね、「デートに誘っても、いつも『今日は用事があるから、今度またね』と言っているけれど、その今度はいつなんだ」と、Bに対して激昂して大声で怒鳴りつけた。この経緯を知ったAの両親がAの心理を理解したいとAを連れて心理相談室を訪ねてきた。Aの心理特性について見立てるためのテストバッテリーに加えるものとして、最も適切なものを1つ選べ。
問70 28歳の男性A。A は1か月前に幻覚妄想状態を発症し、1週間前に精神科病院を受診した。統合失調症と診断され、抗精神病薬の投与が開始された。本日の早朝、家族の呼びかけに反応がなく、無動であったため、精神科病院に救急車で搬送された。意識障害、40℃台の高熱、発汗、頻脈、血圧上昇、四肢の筋強剛及び振戦を認める。頭部CT検査と髄液検査に異常はなく、血液検査では、白血球数の増加、炎症マーカーの亢進及びクレアチンキナーゼの著明な上昇を認める。尿は暗赤褐色である。Aの病態について、適切なものを1つ選べ。
問71 79 歳の男性A。3人の子どもが独立した後、A は妻と二人暮らしだったが、1年前にその妻に先立たれた。妻の死後しばらくは、なぜ丈夫だった妻が自分よりも早く死んだのかという思いが強く、怒りのような感情を覚えることが多かったが、最近はむしろ抑うつ感情が目立つようになってきている。近くに住む娘に、20歳から30歳代だった頃の話を突然し始めたり、その一方で「自分のこれまでの人生は無駄だった、もう生きていてもしょうがない」というような発言が増えてきたりしている。また、本人は自覚していないが、既にやり終えたことを忘れてしまうことも少しずつ生じてきている。Aの心理状態の説明として、不適切なものを1つ選べ。
問72 14歳の女子A、中学2年生。A は母子家庭で育ったが、小学6年生のときに実母が再婚し、現在は継父を含めた三人家族である。ある日、A の顔色が悪いため、友人がAを保健室に連れて行った。養護教諭がAから話を聞いたところ、A は「あの人_継父_が夜中に部屋に入ってきて身体を触り、抱きついてくるから、家に帰りたくない」と語った。同時に「他の先生や親には絶対に言わないでほしい」と訴えた。養護教諭は重大な問題であるとAを諭し、教頭と校長に伝え、学校から児童相談所に通告をした。すぐに児童福祉司が学校でAと面談し、虐待の可能性が強いと判断し、A を一時保護した。現時点での児童相談所の対応として、適切でないものを1つ選べ。
問73 8歳の男児A、小学2年生。入学当初から落ち着きがなく、授業中に立ち歩く、ちょっとしたことで怒り出すなどの行動があった。2年生になるとこのようなことが多くなり、教室から飛び出し、それを止めようとした担任教師に向かって物を投げるなどの行動が出てきた。Aの行動を理解するためのスクールカウンセラーの初期対応として、不適切なものを1つ選べ。
問74 35歳の男性A、営業職。時間外・休日労働が社内規定の月60時間を超え、疲労感があるとのことで、上司は公認心理師にAとの面接を依頼した。直近3か月の時間外・休日労働の平均は64時間であった。健康診断では、肥満のために減量が必要であることが指摘されていた。疲労蓄積度自己診断チェックリストでは、中等度の疲労の蓄積が認められた。この1か月、全身倦怠感が強く、布団から出るのもおっくうになった。朝起きたときに十分に休めた感じがなく、営業先に向かう運転中にたまに眠気を感じることがあるという。公認心理師の対応として、不適切なものを1つ選べ。
問75 23歳の男性A、大学4年生。A が学生相談室に来室した。昨年度末で卒業の予定であったが、必修科目の単位が取得できず留年した。その必修科目については1年次から何度も履修を繰り返し、単位取得に向けて最大限の努力を続けてきたが、結果は全て不合格であった。今年度からは、留年した学生のための特別な学習指導を新たに受けられるようになった。それにもかかわらず、努力をしても無駄だと感じて意欲を喪失し、欠席が続いている。現在のA についての説明として、最も適切なものを1つ選べ。
問76 58歳の女性A。1年前に会社の健康診断で軽度の肥満と高血糖を指摘されたが、そのままにしていた。最近、家族に促されて総合病院の糖尿病内科を受診したが、自ら治療に取り組んでいくことに前向きになれない様子であった。そのため、多職種からなる治療チームで対応を検討することになり、そのメンバーである公認心理師にAに対する心理的支援が依頼された。Aに対する心理的支援を様々な職種と連携しながら進める上で、適切なものを2つ選べ。
問77 12歳の女児A。祖父Bと散歩中に自動車にはねられた。Bは全身を打撲し、救命救急センターの集中治療室で治療を受けているが、意識障害が持続している。A は下肢骨折により整形外科病棟に入院した。入院後、A は夜間あまり眠れず、夜驚がある。日中は、ぼんやりとした状態がみられたり、急に苛立ち、理由もなくかんしゃくを起こしたりする。両親が自宅から持ってきたA の好きなぬいぐるみを叩いたり、壁に打ち付けたりする。A の行動の説明として、適切なものを2つ選べ。
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