えにっき 21/6/3

朝の瞑想は、なし。歌舞伎座で第一部、第二部を観賞。御摂勧進帳、たぶん初めて見た。歌之助君、きらり。吉之丞さんと松江さんコンビも良かった。

ほんで、首がぽんぽん飛び交うエンディング、シュールすぎてついていけなかった。弁慶があんまり勢いよく飛ばすものだから、定式幕の外側に首が落ちてて超シュール。いつもの勧進帳の曲が多く使われていて、三味線二挺でもすごく良く聴こえた。

夕顔棚で菊五郎さんの美声に酔いしれ、左團次先生の優しさにほっこり。一部は夕顔棚目当てだったので、無事に見られて良かった。左團次先生の台詞で、コロナ禍の後の盆踊り大会、という設定がわかって、ちょっと泣いた。

緊張の第二部、やばいわねえ。南北作品、やっぱりいいねえ。始まってすぐに千次郎さんが出て来て、上手にしゃべるのを見て、嬉しくて泣いた。

私は仁左衛門さんの太ももの内側を見たことがあるんです、っていう事実を、時折思い出しながら生きたい。あと、煙管の煙を吸ったこともあるんです、っていう事実もあります。幸せです。日本人に生まれて良かった。今日まで生きた甲斐。