えにっき 21/4/24

朝の瞑想、ちゃんとやった。昨夜から、緊急事態宣言の影響で歌舞伎座が休業するのか、気になって仕方がない。万全の対策をして、これまでクラスターも発生していないのに、閉める理由がわからないが、歌舞伎座の今までの対応を見ると、都に従う可能性もあると思った。

科学的根拠も示さず、補償もなく、休業を要請(強制じゃない?)する東京都に従う必要はないだろうと強く感じた。しかし午後、歌舞伎座は25日から休業になると発表があった。

松竹のクレジットカードを作って、毎月毎月観劇してポイントを貯めて、ゴールド会員になって、先行発売日(平日ばっかり)に休みを取って、10時前からスタンバイして、やっとの思いで取ったかぶりつきのチケットが、ただの紙になった。

観劇日を目標に、4月からの新しい仕事を頑張っていたのに、これでは働く意味がない。生きている意味もそんなに感じない。

家にいても憂鬱なので本屋さんに行った。穂村弘の文庫本を取っては戻し、移動して同じ行為を繰り返し、でも買う気にはならなかった。たぶん憂鬱すぎた。

新刊コーナーで、花村萬月の分厚い新刊を見つけた。ちらっと読んだら意味がわからなすぎるし分厚すぎるし読める気がしなかった。豊崎さんが帯に「静かに狂った花村萬月の文章」的なことを書いていた。静かに狂う。なんだか惹き付けられる表現だった。

本屋さんを歩きながらふと、今の自分なら復讐のためのテロを起こしても不思議じゃないなと思った。中村文則の小説に影響を受けすぎている。

復讐。検索したら、一番上に「自らを犯罪者にするような復讐は止めましょう」的なことが書いてあるブログが出てきてドン引いた。そんなブログが存在していたなんて衝撃的。しかも上位に出てくるのだから、みんなが見ているということだろう。思ってもみなかったけれど、世の中には復讐を考える人が多いのだな。

ちなみに検索するとき、「復讐 合法」という検索候補が出てきたが、そんなのは生ぬるいよ。やるなら死ぬ気でやればいい。あぁ、私みたいな奴がテロとかするんだな、とぼんやり考えた。

だけど、復讐したとて、元通りの世界になるわけじゃないんだよな、と思ったら急にトーンダウンして、また落ち込んだ。余計なカルマも積むし、いいことないよね。私には信仰があって、今のところテロリストにならずにすんで、良かった気がする。

たまご